スウェーデン研修―その8

Time Flies! 時間の経つのは早いもので、スウェーデン研修もあっという間に最終日の朝を迎えました。

 

宿泊先のHilton Copenhagen Airport hotelで朝食を取り、8:00前に空港に向かいました。初めて泊まったのですが、空港に直結したホテルなので、とても楽に移動できました。空港では自動チェックイン機でチェックインをして、荷物を預けたら搭乗前の手荷物検査場へ。最近はテロ対策のために検査が厳しくなっていて、ベルトや靴までチェックされることもあります。北欧最大のコペンハーゲン・カストラップ国際空港は、私の好きな空港のひとつ。シンプルモダンな北欧デザインでまとめられた空間は、その大きさを感じさせない、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。

 

1時間半ほどのフライトでアムステルダム・スキポール国際空港に到着。さすがオランダだけあって、空港の中にチューリップの球根専門店がありました。せっかくのオランダだからと、ミッフィのぬいぐるみをおみやげに買って、指定されたゲートへ。ゲートで手荷物検査があったのですが、日本で普及が進まないと話題になっている「ボディスキャナー」が設置してありました。ポケットに入れていたガムがひっかかってしまったぐらいの精度でしたが、時間がかかってしまうのがちょっと難点ですね。

 

そして日本に向けて、約11時間のフライト。予定より少し遅れて、11月6日(日)10:00ごろに、関西国際空港に到着しました。

一般的に東回りの時差は体にこたえるといわれています。1日が8時間あっという間に短縮されてしまうのですから、無理もありません。これを克服するには、できるだけ飛行機の中で寝て、着いた日は夜まで眠らずにがんばること。幸い(?)、私は帰国してすぐに、とあるコンサートでコントラバスを弾かないといけなかったので、強制的に体内時計を日本時間に戻すことができました。

 

というわけで、「社会福祉法人光朔会オリンピアスウェーデン研修2011」は無事に終了しました。日本の福祉もここ数年、かなり質的にも量的にも充実してきましたが、行くたびに1歩前に進んでいるスウェーデンから学ぶことはまだまだたくさんあります。これからも、この素晴らしい交流を続けていきたいと思います。

 

この研修でお世話になった、たくさんのみなさんにこの場を借りてお礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。Tack så mycket!

 

Tsukasa

 

コメント: 1 (ディスカッションは終了しました。)
  • #1

    高 宏 (日曜日, 22 4月 2012 17:22)

    詳しい紹介、ありがとうございます。充実した研修内容ですね、福祉のスウェーデンにいつか見に行きたいです。

    阪大の先輩の活躍する姿を見て、私も頑張ろうと改めて思いました。