今日、発達障害者サポートセンター「オリンピア住吉」に、発達障害研究の第一人者である、大阪教育大学名誉教授・大阪医科大学LDセンター顧問の竹田契一先生がお越しになりました。
2015年1月24日(土)に神戸芸術センターで開催予定の「第17回 学習障害児理解のための基礎と実践講座」の打ち合わせをし、今年度は "発達障害をもつ方の就労" にスポットライトを当てることになりました。「働きたい!!」「自分の力を発揮したい!!」と思っていても、人間関係や仕事の形式によってうまくいかない彼らをどうサポートしていくか、実践的な事例を交えてお話ししていただけるとのことで、いまから楽しみです。
竹田先生の応援を受けてオープンしたオリンピア住吉も、2年目を迎えました。今後のオリンピア住吉の活動について先生とディスカッションしていると、ワーキングメモリーのトレーニングプログラムや、発達障害児支援の指導者養成プログラムなど、素晴らしいアイディアがたくさん出てきました。
「こうだからできない」とあきらめてしまうのではなく、「どうすればできるか」を常に考え、チャレンジを続けていきたいと思います。
実は竹田先生は、私にとってロータリアンとしての大先輩でもあります。先日シドニーで開催された世界大会の裏話や、「ロータリークラブのあるべき姿」についての熱いお考えも聞かせていただくことができました。
やはり、どの分野でも、第一線で活躍されている方のお話は刺激的で元気をもらえるなあ、と実感した1日でした。
Tsukasa