7日間の研修も、あっという間に最終日。帰国の日の朝を迎えました。
今朝のストックホルムは-3℃。すっかり冬の装いですね。
朝食に行くと、昨日までのビジネス客に替わって、家族連れをたくさん見かけました。しばらく食べられなくなるなと、スウェディッシュ・パンケーキや、ハム・チーズなどをたっぷりいただきました。
ホテルをチェックアウトして、アーランダ・エクスプレス(Arlanda Express)に乗り、アーランダ国際空港へ。とても静かで快適な電車で、たった20分で空港に到着です。
自動チェックイン機で搭乗手続きを済ませ、フィンランド航空でヘルシンキへ。45分の空の旅で、いよいよスウェーデンともお別れです。
ヘルシンキのヴァンター国際空港では、ムーミンショップやマリメッコショップを見たりして、搭乗ゲートへ。周りから聞こえてくる日本語がとても懐かしい感じです。
除雪作業のために少し飛行機は遅れましたが、大きく揺れたりすることもなく、ぐっすり眠っている間に、無事に関西国際空港へ。
今年のスウェーデン研修も、これにて無事に終了となりました。
スウェーデンの福祉を学ぶためには、1週間は短すぎる時間かもしれません。でも、3人のスタッフにとって、実際にスウェーデンでの取り組みを見て、人々に出会い、数え切れないほどの経験をしたことは、これからの仕事や人生に大いに役立つことでしょう。
もちろん、文化や環境の違う中で、スウェーデンから学んだことを実践していくのは、簡単なことではありません。でも、スウェーデンの人たちが、常にノーマライゼーションの理念を忘れず、ひとりひとりの「ふつうの暮らし」を大切にしながら、どんどん新しいことにチャレンジしていること。この姿勢はいますぐにでも真似できることではないかと思います。
彼らが今後、それぞれの職場で活躍してくれることを、大いに期待したいと思います。
私自身は、普段からもうちょっとブログも書かないと、と反省しております・・・。
Tsukasa